匂い|札幌のエステ。安全な化粧品使用で敏感肌でもエステが出来ますアロマのリラックスフェイシャルも。

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匂い

今回のテーマの「匂い」ですが、人によって感じ方が違うので、難しい問題ですよね。日本人は匂いに敏感な人種らしいです。それで、気にし過ぎる傾向にあるかもしれません。
体臭は食べ物や体調の変化など関係がありますが、汗をかきやすい夏も普段より気になるという人が多いようです。そこで、汗対策を考えてみましょう。

汗に含まれる蛋白質や乳酸を皮膚の常細菌が食べ、他の物質に分解して排泄します。その中に嫌な臭いの原因の物質があるようです。細菌も即、分解出来ないと思うので、時間が経たないと臭いは出ないはずです。又、細菌も食べる物が少ないと排泄する量も少ないので汗をかいた時に細菌の栄養分と一緒に汗を拭くだけでも、その後の臭いに差が出ると思います。では、足とわきの下を清潔に保つ方法をいくつか提案しますね。

足・・・
素足でサンダルやミュールの場合はあまり気にならないかもしれませんが、夏でもストッキングにパンプスが定番のOLさん(会社の決まりなら仕方ないですよね)もいます。この場合、面倒でも一度トイレや更衣室でストッキングを脱いで、足裏や指の間を拭くと良いと思います。・・何で拭くかは後で説明します・・
特に足は汗腺が多く、緊張した時などには大量の汗が出る場所(他に顔・手の平・腋の下も)です。指の間など皮膚が白くふやけるほどになる人もいるようです。もし、大量に汗をかく場合は生理的なものではなく精神性の汗を疑ってみては?
だからと言って、緊張しないとか、ストレスを感じないようにと思っても自分の意志ではどうにもならないものかもしれません。でも、「これは精神性の汗だから」と自覚すれば、少しは落ち着いて対処が出来るのではないでしょうか。デリケートな人に多いと思いますので、恥ずかしい事ではないと思いますよ。

わきの下・・・
これも精神性の汗が多いところですが、夏は生理的にも汗が多く気になる場所ですね。わきの下の汗の成分には脂肪酸が含まれているので、独特の臭いがします。身体の中でこの脂肪を含んだ汗の出る場所(大汗腺のある場所)は、乳首やおへその周辺、陰部や肛門の周りです。匂いの気になる人は大汗腺のある場所は毎日、石けんで洗った方がいいと思います。・・当然じゃない!!と言われそうなこと、書いちゃった。(笑)
逆に大汗腺のある場所と首から上以外は毎日石けんで洗わなくても良い場合があるのです。冬場の超乾燥肌の人の場合などですが・・。話がそれましたね。

ところで、わきの下の汗を抑えるための商品がたくさん出ています。スプレー式や液状、固形タイプなど。私は普段制汗剤を使わないので、薬局で見てきました。(ごめんなさい。買わずに・・)ほとんどが医薬部外品で、全成分は表示していないんですね。
以前から気になっていた事ですが、制汗剤を長期間使っている人にわきの下が黒ずんでいる人が多い。という事です。色素沈着はメラニン色素の茶色い色がほとんどですが、この場合はちょっとグレーがかった黒ずみなのですぐに分ります。これは、制汗剤の主成分である塩化アルミニュウムのせいだそうです。心当たりのある方は、今使っている制汗剤は止めた方がいいかもしれません。液状の塗るタイプのものはアルコールが多く含まれているようです。いずれも肌には刺激があると思ってください。

では、汗とその臭いを抑えるためには何がいいのでしょう。濡れタオルで拭くだけでもサッパリしますが、それでは芸が無い?確かに!
殺菌作用のあるものを使うと臭いを作り出す細菌が少なくなるので、効果がありそうです。
一番手軽なのは薬局で売っている消毒用アルコールをぬらしたコットンにとり、さっと拭くだけで臭いも消えます。ただ、汗を抑える力は無いので、その場合はパウダー(パウダーについては、調べている最中なので、少しお待ちください。いつか発表しますね。)を薄くつけておくのはいかが?これは朝出掛ける前にしておくと、良いかもしれませんね。
アルコールを持ち歩くのが面倒な人は、コットンだけでも持ち歩くといいと思います。トイレに行った時に洗面所で手を洗うついでにお水で湿らせたコットンでわきの下だけでも拭いてみては?使い捨てできるし・・・。

殺菌作用といえば、アロマセラピーのエッセンシャルオイルにも殺菌作用の強いもの、消臭効果の高いものがあります。それらを使って汗を拭くものを作る事が出来ます。詳しくは、サエラ使用商品のページのアロマの紹介のところをご覧下さい。

どうしても市販の制汗剤を使いたい人へのアドバイスとしては、なるべく長期間使い続けないこと。(数日使ったら数日休むなど)同じ商品ばかりを使わずに、時々タイプを変えてみる。(スプレータイプ、スティックタイプ、固形タイプなど)休日や気を使わなくてよい時などは、制汗剤もお休みしてみてはいかがでしょう。

(今回は普通のわきの下の臭いについて書きましたが、軽度のわきがの場合も同じ対処方法でよいかなと思います。重症のわきがの場合は専門の方に相談した方がいいかもしれません。メンタルな部分に大きく係っているようで、なかなか難しい問題のようなので。ちなみに耳垢が湿っている人はわきがの傾向があるようです。参考まで。)


最後までお付き合いをいただいてありがとうございます。

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